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「ドラえも~ん!ジャイアンにまたいじめられたよ~。ねぇ~、なんか道具出して~。」 いつもの声で、いつものセリフが、いつもの部屋から聞こえます。 「またなの?もぅ、のび太君に道具渡してもろくなことにならないんだから~。自分でなんとかしなさい。」 いつものように呆れた声で話すドラえもん。 「もぅ、ドラえもんたら薄情なんだから~。」 そこにはいつものなにも変わらない日常がありました。
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