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しばらくして、わたしは飽きたのか、今度は平三の小屋にダッシュ。
平三も後からついて来る。
それを見て、満足すると、
「平三、入れ。」
と言った。
そして、平三が入ったのを見ると、自分も小屋の中へ。
家族は再び驚き顔。
「あんた、何しよん!?」
お母さんは叫ぶ。
「閉めて、鍵、鍵!」
わたしは自分では届かないところにある鍵をどうにかして、閉めてもらおうとする。
「あんた、今日は平三と寝るとね?」
お母さんは言った。
わたしは頷き、更に言った。
「平三と寝る!早く!」
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