第五章

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「朝だぞ起きろテメェらぁぁぁぁ!!!」 早朝の死神島にはゼロの声がこだました 「うぅー……何だというんだ……あぁ頭が痛すぎる……」 「うん~…まっすぐ歩けないよ~…」 「おい姉ちゃん……そっちは男子トイレだぞ……てか何で進まねぇんだ…?目の前に壁が……」 クロス達は続々と食堂に集まり、席についていった 「おいおいおいおい!どいつもこいつも何だその不抜けた面は!あぁもう女の子なのにヨダレ垂らして!まず顔を洗って来やがれ!ついでにうがいもだぞ!?寝起きの口は雑菌だらけなんだからな!分かったら返事しやがれ!刈り取るぞ!」 「ふぁ~い…」 クロス達は並んで洗面所に向かっていった 「んーと…王子、王女、雌ブタ、獣王、おがくず、ネギ男、ロリ忍者、賞味期限の切れたジジイに………あ゙?1人足りねぇ………ちびコウモリか!刈り取ってやる!」 ゼロはエプロンを付けた状態でコードの寝室へ向かった
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