2章

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コンコン 「失礼します」 ガチャ 「お連れしました」 ミラ「ご苦労様、下がってちょうだい」 部屋には二人だけになった ミラ「よく来てくれたわ、さっそくだけどこの水晶玉で魔力量と属性をはかってもらうからね」 ミラ「まずは属性から、軽く魔力を流してね」 リオン「はい」 リオンは水晶玉に手を置き、魔力を流した すると水晶玉が黄色、青色、白色に変化した ミラ「!?三属性…まさか光も使えるなんて…」 一般的に一人一属性だ、 稀に二属性もった人がいる 三属性なんて滅多にいない 光や闇は珍しい ちなみに学園長やギルドランクZ、Sの上位の人は三属性である リオン「もういいですか?」 ミラ「えぇ、あなたの属性は雷、氷、光よ」 リオン「光も!?」 ミラ「知らなかったの!?」 リオン「はい、ものごころついた時から雷や氷は使えてたから光は知らなかった…」 ミラ「そうなの、確かに雷と氷に愛された子ね、じゃあ次は魔力量ね」 17歳の魔力量の平均は 1500~1800だ ミラ「じゃあ魔力を思いっきり流してね」 リオンは言われた通りにした ミラ(さすがね……) リオンの魔力量は5100を示していた ミラ「以上で入学までにしとかないといけないことは終わり、このカードを持っててね、あっ!ギルドランクはAでいいわよね?」 リオン「はい」 カードには属性、魔力量、ギルドランクが書かれていた ミラ「じゃあ後は寮に全ての荷物があるから、明日の8時にここにきてね」 リオンはその後寮に案内され、荷物の片付けをした
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