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男は魔法を詠唱し始めた
「――全ての敵を焼き尽くせ、炎竜」
上級魔法を放ってきた
レイナ「不安定だけど上級魔法かぁ~」
ケイン「リオンはどうでるか…」
リオン「シャインシールド」
リオンは昨日覚えた光の中級魔法を使って防いだ
ケイン「詠唱破棄の中級魔法で防いだぞ…」
詠唱破棄するとそれなりに威力は下がってしまう
リオン「アイスランサー」
詠唱破棄で氷の上級魔法を唱えた
リオンのまわりには氷の刃が何千とあった
エリック「アイスランサーってあんなにも数出たっけ?」
レイナ「せめて数百だったと思うけど…」
リオン「どうする?やめるか?」
「お、俺はまだ負けてねー!!ファイアーシールド!」
リオンは氷の刃を放った
俺の出した盾は役に立たず、刃は男の服に刺さっていた
リオンは刃をコントロールしていたのだ
リオン「残念だが俺の勝ちだな」
取り巻きの二人は男を連れてでていった
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