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その後、エリックはケインに魔力コントロールを教えられていた
リオンは寝ているレイナの横に座っていた
レイナ「ん……」
リオン「レイナ、大丈夫か?」
レイナ「う…ん、っ!」
レイナは泣きそうな顔をしていた
リオン「ごめんな、寒かったよな」
レイナ「ちがっ……怖かった」
レイナは静かに泣いた
リオンはレイナを抱き寄せ、優しく抱きしめた
レイナは驚いた表情をしたがすぐに目を閉じていた
リオン「眠ったか…」
ケイン「あれ?レイナ寝ちゃったか」
エリック「レイナにも謝らないとな」
ケイン「レイナがこんなにもリオンに気を許すとはね♪」
エリック「確かになぁ~笑」
ケイン「今日はもう帰ろっか」
ケインの言葉に頷き、リオンはレイナをお姫様抱っこして寮へと向かった
エリック「みんな部屋近いんだな!」
ケイン「確かに、リオンはレイナの隣で向かい合って俺の部屋とエリックの部屋だしね」
リオンはレイナをどうしていいのか分からずにいた……
結局、レイナの部屋の鍵を開けてベッドに寝かせて部屋を出た
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