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あなたへ
友達のままでいれば
ずっと一緒にいられたのかな
多くを望んでしまったから失ってしまったのかな
好きだから傍にいたい
恋しいから寄り添っていたい
そう望んだのは私だったのに
いつしか愛は思い出になって
くすんだ写真のようにかすみがかる
好きの想いが強すぎて
いつしか貴方を護る事できなくなって
そうして迎えたこの季節
きっと私は私を護っているだけ
あなたから逃げてるだけなの
貴方の愛が眩しすぎて
苦しいよ
こんな私でごめんなさい
さようならを言う私はずるいよね
私から貴方へ最後の我が儘
どうか私より幸せになって
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