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「さて、」
栗色のショートヘアの彼女は機動六課部隊長、八神はやて二等陸佐である。
はやてはいつになく深刻な顔をしていた。
ここは六課のミューティングルームである。
「どうしたのはやてちゃん？いつになく真剣な顔しちゃって。」
茶色の長い髪を無造作に横でとめている彼女は機動六課スターズ分隊の隊長、高町なのは一等空尉である。
「それがな、私もさっき本局から聞いたばっかりやねんけど、皆に言っといたほうがええかなって思ったからな。解っている所まで話そうと思うんよ」
はやてが六課の前線メンバーを見渡す。
「はやて、何があったの？」
金髪でロングヘアーの彼女は機動六課ライトニング分隊隊長フェイト・テスタロッサ・ハラオウン執務官である。
「そやな、今から説明するわ」
そう言ってはやては部屋の中央に立体映像を出す。
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