Ⅴ 静夜
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Ⅴ 静夜
気づいたときには、もう明けない夜がそこに来ていた。茫洋としたその闇の中に茫然と、白く淡い月の音がこぼれている。 その雫を一滴でも口にすれば、月の子どもたち、または魂の管理者が、その夢の続きを剪定しに来るのだ。
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