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零『・・・・協力・・・・・』
?『・・・・うん・・・・・』
零『・・・協力?』
?『うん』
零『・・・・・・何の?』
見事に弾んだ声は消え、ぽつぽつと会話が続く。でも私の一言で向こうの声がまた弾んだ。
?『それはねっ、助けて欲しいんだ。』
零『・・・誰を?』
?『えっとね・・・っと!それはまだ言えないんだよ。ごめんね~』
【・・・軽く馬鹿にしてるよね?】
私はその条件をのむか考えていた。
?『あ、あとさぁ―。大事な事言うの忘れてた。』
零『…………ん?』
その言葉で考えるのを止めた私は声に意識を傾けた。
声は今度は今の状況を楽しむかのように明るい声で言った。
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