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翔太「斎藤お兄ちゃん…」
斎藤「どうした?
サスケじゃないか……翔太殿。」
翔太「僕もキクチと手繋ぎたい…いいかな?」
斎藤「じゃあ。反対の手を握ってやってくれ。」
翔太「うんっ。キクチ翔太だよ…」
菊地「…が?」
斎藤「おっ!?翔太殿の方を見てるな。」
翔太「一緒に歩こっ。」
菊地「あっ…!!」
菊地は頭から思いっきり転ぶ。引っ張られた斎藤と翔太も転んだ
かなり痛そう
翔太「痛い…」
斎藤「菊地殿……」
菊地「グゥ………」
梓「菊地君は立って歩けないみたいだよ、だからって…遅いね……」
力道山「サスケ君平気かい?」
サスケ「すまない手間をかける。」
力道山「君たちを救出しにきてようやく外に出れるね。すまないね。私の隊がふがいないばかりに。」
サスケ「お前のせいじゃない、それにまだ安心は出来ない。白羽はまだ何かしてくるはずだ
このままだまって帰らせるわけがない。」
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