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翔太「ふが────!!!!!
なっ?!なんだ!!隕石か!?未確認飛行物体かっ!!?」
「違います、はい、違いますよ~あたしよ!あたし」
顔と頭を押さえながら後ろを振り向くといかにも足蹴りしましたかのようなポーズをとっている、女子・・・
いや…パンツが見えた・・・。
と、同時に鼻から赤い液体が流れてきた。
それを見たそいつは・・・。
ゴスッ!!!!!!!
翔太「ぶふお──!」
「あんた今パンツ見たでしょ!?」
翔太「み・・・みてまふぇん」
痛いんですけど……
「嘘嘘!!証拠に鼻血出てるし・・・もう、サイテー」
足蹴をしてきた こいつ、いや…彼女は
宮城 梓(みやぎ あずさ)
昔からの腐れ縁って奴で、幼馴染みだ、柔道二段で朝一にいつも蹴ってくる、やっぱり今日も来たか…こいつは幼いときからほんと暴力ばっかで・・・。
はぁ…………
強すぎる女って・・・。
恐い・・・
それにしても…朝から怪我して登校してくるやつなんて、俺くらいじゃないか?。
そしてここがそう一年二組、ここが俺のクラスだ。
ガラガラっと教室のドアを開けた。
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