─冬休み─

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そういって俺達はそれぞれの家に戻って行った。 ほんと短い新学期だったぜ。 さあ明日から冬休み&ミニ修学旅行だ!超楽しみだな。 さあネボスケと言われる前に寝るか。 パチ。 俺は電気を消し寝に入るその日の夜。 不思議な夢を見た。 それは俺が子供だった頃だ。 ───お父さんやめて! ─────痛い!痛いよぅ 『誰?俺なのか?』 このガキがっ!父さんの言うことが聞けないって言うのか?! ぎゃあああ!殴らないで!やめてぇぇえ! 『俺の父さんなのか?俺の父さん・・・・違う、これは俺の記憶じゃない』 痛い・・・・痛いよ・・・・・どうして僕ばっかり・・・・。 僕じゃない誰か助けて。 僕がいたい時変わってよ! 「いいよ」 誰? 「僕が変わってあげるよ」 ほんと? 「君が痛いとき全部僕が変わってあげるよだから少しだけ体を貸して」 うん!いいよ! 君の名前は? 「僕はまだ名前がないんだよかったら君が着けてくれないかな?」 うん!いいよ!
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