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それからしばらく歩き、怜羽たちは、ケーキ屋についた
怜羽は、モンブランとハーブティー、しずくは、レアチーズケーキとホットミルクティーを注文し、一息つくと、怜羽が話始めた
怜『しずく、今日自己紹介のとき助けてくれてありがとう。ほんと、助かっちゃった』
し『やっぱりね。蒼空先生と知り合いなの?』
怜『家が隣で幼なじみなの。産まれてから、中2までずっと一瞬だった。中2に上がった時に蒼空くんは県外の大学にいっちゃったから』
し『そっか。でも、なんか2人共、すごく動揺してなかった?』
怜『蒼空くんが、どうして動揺してたのかわかんないけど、私はすごくびっくりしちゃったよ。最後に話したのが、中3の受験の時で、それからは蒼空くんと会ってなかったから』
怜羽は、蒼空との馴れ初めや、3年ぶりの再会をしずくに詳しく話した
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