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母さんへ、
「……………」
20秒くらい2人とも声を出さなかった。
「いやだ。」
「なんで?」
「…………………」
また2人の会話がとまる、
「……貴士…お前まだ母さんのこと…」
「………違う」
「そうなんだろ?」
「違う!!」
「………」
自分にそんな余裕がなかったのも確かだけど
いつの間にかバスケットが自分から遠い世界になってしまっていてもう簡単には戻れなかった
「…ごめんさとにぃ、俺はバスケットはしない。」
「……わかった、でもきがかわったらいつでも来ていいからな。」
……ガッチャ、
お互いゆずりあって少しまがあいたが貴士の方から先にきった。
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