優シイ空ノ雲心

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【希望】 なんて事ない日常 普通に飯食って 普通に風呂入って 普通に寝て 普通に起きて 友達と話すし 親とも話す イライラして 笑って 泣いたりして 怒って それが普通で平凡で でも毎日が平凡過ぎて まるで毎日が迷路の様 脱け出せない この習慣 性格 変化なんて起きやしない だってこれがどこに行こうとあるのだから そう思ってた 無知な自分は何も知らない 知ろうともしなかった でも知ってしまった 自分より 酷く 寒く 辛く 悲しく 切ない そんな思いをした……しているヤツがいるってこと 自分と逆さまの自分を見た そこで気付けた 自分は 立ち上がれること 歩けること 助走ができること 頑張れば飛べること そこに希望を届けたくて そこに自分を知って欲しくて 気付けた涙が溢れ出す 失う前に気付けた自分を 気付かせてくれたヤツを それを気付かせてくれた些細な毎日の事が 全て希望に見えてくる 今度は自分が希望を配る人になる。
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