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夕希「え…私がモデル?」 慎一「うん…夕希さえよければ描かせてほしいんだけど……」 夕希「別にいいけどどうして急に……?」 慎一「いや……たまには人物画も描きたいと思って……」 『もう明日で7日目……この絵を仕上げたら 最後に一番描きたいものを描ければ……』 夕希「あ~~もしかしてヌード?」 慎一「バ…バカ着てていいよ!」 『僕は彼女のために 死んだって構わない……』 バタバタ 夕希「ねーねー慎一ィたーいーくーつー」 慎一「あ…コラ動くなよ!」 夕希「だって疲れたんだも~~ん」 慎一「ぶすくれた顔の絵になってもいいの?」 夕希「それはイヤだけど……」 カリカリ 夕希「………ねェ慎一」 慎一「なんだよ今度は」 夕希「もしかしてさァ 私のこと好き……?」 ドキッ 慎一「………!!ど…どうせもうわかってんだろ?言わなくても……」 夕希「いいから口で言ってよ!」 慎一「何でだよ!!」 夕希「聞きたいの!!じゃないとモデルやめるわよ!?」 慎一「~~~~~~」 慎一「す……好きだよ…!」 夕希「ふふっ 私も……」 夜はふけていった
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