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2人は、ようやく一番奥の猟団部屋についた。
コンコン!
ミル「失礼します。」
ガチャ!
花雪「何だい君達は。何かようかな。」
部屋に入ると猫の足跡 猟団員であろう人が話しをしている最中だった。多分、作戦会議だったのだろうとみずき達は感じた。
みずき「すいません。いきなりたずねて来て何ですが、あのポッケ村に入りたいです!」
猟団員「……。」
ミル「わぁ!バカ!みずき、違うでしょ!!」
みずきは、珍しくかなり緊張しておりわけのわからぬことをはっしていた。
ミル「すいません。私が説明します。」
そういうと、これまでの事を花雪達に話した。
花雪「そうか、じぁ狩猟笛を持ってるほうが敏さんと文さんの娘だね。そして、君が長老のお孫さんだね。わかった。しかし、今は入団試験をしている時間がないんだ。君達もさっきの話は聞いていただろう。
とにかく、今は海竜ラギアクルスを一刻もはやく討伐しなければならん。」
2人は、少ししょんぼりしていた。
花雪「そうだ。この海中戦で君達が結果を出せたら入団を許可しよう。それを入団試験にするよ。それで、いいかな?」
みずき「はい!!」
花雪「じぁ、取りあえず団員を紹介する。私が団長の花雪だ。そして、副団長のヒデビル、通称ヒデ。で、隊長のトゥニー、通称トニー。最後に団員のホーザン、通称ホー。以上4人だ。」
ミル「えっもう1人の女性の方は?」
イオリ「あ!私はイオリ。さっきも広場で話したけどモガの森出身のハンターなの。この近辺に海竜がでたから、マスターにここに行くように命令があったの。」
ミル「マスター?」
みずき「まさか…。」
ヒデ「君達が想像している通りマスターとは、ポッケ村の長老だよ。」
みずき&ミル「やっぱり。」
みずき「あらためて、今度から長老と呼ぼう」
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