第4章 海中

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第4章 海中

みずきとミルは、メゾポルタ広場にいた。メゾポルタ広場のハンター達は各々の猟団で集まりいろいろと作戦をたてている。 ミル「ねぇ、みずき。猫の足跡を探そう。」 みずき「うん、そうだね。私達2人じゃどうしようもないし」 そういって、2人は猫の足跡を探した。 みずき「すいませ~ん。猫の足跡、知りませんか?」 とある猟団員「猫の足跡だって?さっきメゾポルタ広場長の前に話しをされていた方を知らないのか?!もしかして、あんたらドントルマの街は初めてか?」 ミル「はい。そうですが…。」 とある猟団員「そうか、さっきメゾポルタ広場長の前に話しをされた方が猫の足跡の猟団長 花雪殿だ。猫の足跡は、多分今頃メゾポルタ広場一番奥の猟団部屋にいるはずだ。」 みずき「そうなんだ~。ありがとう。」 とある猟団員「ところで、あんたら猫の足跡に何しに行くんだ?まさか、入団する気じゃないだろうな?あの猟団は、少数派の猟団でよっぽどのことがない限り団員は増やさんぞ。今でも団員数は確か4人だったはず。」 ミル「たった4人!?でも、とても偉い人に見えましたが。」 とある猟団員「そりゃあそうさ。団員数は一番少ないが、猟団としてのランクはピカイチだ。あの4人はいわばメゾポルタ広場に集まるハンター達の憧れさ。おっと、俺も出発の準備しなきゃいけね。じゃぁな。」 そういうと、男は走って行った。 みずき「ミル姉、私達って入団出来るの?」 ミル「とにかく、行ってみましょう。」 2人はメゾポルタ広場一番奥の猟団部屋へと向かった。
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