青年の憂鬱

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~回想~ 各クラスからの出場者が決まり、それを表にまとめている生徒会長…もとい、アーサー。 「髭の野郎…サボりやがって!明日会ったらシメる!!」 その時、派手な音を立ててドアが開いた。其処には、悪友3人組が居たのである。 「よぉ、アーサー。俺さm「黙れ、不憫。おい、髭。てめぇ、仕事サボってんじゃねーよ。むしるぞ!」…台詞、被せんなよ!」 ギルベルトを無視して、フランシスに詰め寄ったアーサー。 「機嫌わっる!ちょっ、痛い、痛いっ!マジで引っ張んないでよ!」 「俺を怒らせた、てめーが悪い。」 「いやぁぁ!お兄さんのチャームポイントが無くなるっ!」 「髭なかったほうが、若く見えるだろ。」 「アーサーの言う通りかもしれへんなぁ。フランシスは髭ないほうが若くなってええんちゃう?」 「ちょっ、アントーニョ!」 数十分後。とりあえず、フランシスとギルベルトを正座させて、話始めた。 「んで、何しに来たんだよ。」 「いや、おまえらのクラスの代表が菊だったから。アーサーが出ればいいのに…って思って。」 「……どうして、俺が出場しなきゃなんねーんだよ。」 「面白いからに決まってんだろ!」 「…ギルベルト。てめぇは死にたいのか?」 「アーサー。お前、負けるのが嫌なんだろ?だから、出場拒否すんだろ?」 「はぁ?」 「ケセセセ。そうか、俺様に負けるのが怖くて出ないんだな!」 その台詞によって、アーサーの怒りが爆発した。そして、アーサーは、 「出てやるよ。但し、俺が勝ったらおまえらには生徒会のパシリになってもらうからな!」 と、言ったのでした。 ~回想終了~
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