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学校についた慶太は上履きに履き替えるその上履きにもカバンと同じ落書きが書いてある
階段を上っている慶太の頭上から水が落ちてくる
バシャッ
上を見上げた慶太はまた半泣きになりながら言う
慶太「なにするんだよ~」
そう文句を言う慶太にひとりの男子が言った
孝知「は~?お前が風呂入らねぇでくせ~から水かけてやったんだろうが」
と言って教室へと帰る孝知
片倉孝知17才
身長172cm
お調子者でノリがいいと言うが慶太が嫌いな人物のひとりである
タオルで水を拭きながら教室へと向かう教室は少しざわついていた
ガラガラと教室のドアを開けたと同時にクラスのほとんどが振り返りまたざわつき始めてる
慶太「おはよう」
あいさつした先には慶太とは仲の良い祐貴である
田上祐貴17才
身長170cm
いつもおどおどしている気持ち悪い奴だがいじめられている慶太をシカトしたりすることはない
祐貴「お…おはよう」
席に座ろうとするが…やっぱり落書きが
その落書きを消そうとする慶太に誰かの声がきこえた
「消しても明日にはまた落書きされてるぜ」
その言葉にみんなは大爆笑、そんななか祐貴は机の落書きを消すのを手伝う
正光と伸介が祐貴の元へ行く
正光「なに手伝ってんだよ田上」
祐貴が言い返す
祐貴「か…かわいそうじゃな…ないか」
伸介「なに?お前もそのクズみたいになりたいのか?」
伸介が言った
慶太も言う
慶太「こいつは関係ないよ、いじめるのは僕だけでいいだろ」
正光「なんだ俺達がいじめているとでも言ってんのか?」
慶太が言う
慶太「いじめじゃないか!」
その発言があった後みんなはまたまた大爆笑
孝知「いじめじゃねぇよただお前がそう勘違いしてるだけだろば~か」
孝知が言った数秒後ドアが開き先生が入って来る
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