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学校
目覚ましがなる
それと同時に目覚まし時計に手が伸びる
慶太「今日も学校か…」
彼の名前は野中慶太17才
身長は165cmと小さめな男
慶太「母さん今日学校休むよ」
母「なんでよ~調子でも悪いの?」
慶太「いや、そんなんじゃないんだけどさ」
母「だったら行きなさいよ」
慶太「わかったよ」
しぶしぶ学校に行く準備をする慶太カバンにノートを詰めようとするがそのカバンには「死ね」、「キモイ」などといった落書きが書いてある
慶太「学校に行ってもどうせ…」
慶太は靴を履いて学校に向かって行った
慶太「行ってきます…」
母「行ってらっしゃ~い」
学校向かっている慶太の背中に石が飛んで来る
慶太「いたっ!」
振り返る慶太にさらに石が飛んで来て顔面にクリーンヒットした
正光「よっしゃ~命中~」
と大声を上げるひとりの男子
その後ろからまた声が聞こえる
伸介「ちぇ~また正光の勝ちかよ~」
正光「元野球部のコントロールは伊達じゃないぜ」
慶太「またこの二人か…」
と呟く慶太
この二人の名前は
山田正光17才
身長180cm
山田伸介17才
身長179cm
この二人は双子で伸介が兄、正光が弟である
この双子こそ慶太にいじめをしている張本人である
そのいじめはこの二人だけでなくクラスのみんなもいじめをしている
正光「よ~慶太あまりにもとろかったから的かと思ったぜ」
慶太「痛いじゃないか」
半泣きになっている慶太に伸介が言った
伸介「てめ~には痛いなんて感覚はね~て言ったろ?俺達が投げた石を黙って当てられろ馬鹿」
伸介の発言に慶太が言い返す
慶太「嫌だよそんなの」
正光が言い返そうとすると学校のチャイムが聞こえてきた
正光「お前学校で覚えとけよ」
そう言い残して正光と伸介は走って学校に向かって行った
慶太「学校で覚えとけよ、か今日は学校でなにされるかな」
と呟きながら慶太も走って学校に行った
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