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歩きながら猟師は昔話をしはじめた
猟師「この辺の言い伝えなんじゃが…
今いる山には神が住むと言われていてな?
その神は人の体を岩に変えて生命力は吸い取り
山の一部にするそうな」
静は山の入り口にあった岩を思い出した
若干だが人の形をしていた気が…
静「まさかね~…きゃぁ」
静は道を踏外し落ちそうになるが猟師がすかさず手をつかむ
猟師「大丈夫け?霧の中は気をつけねぇとあぶねぇべ?」
静「あっ…ありがとうございます…?」
静は手を握られた時違和感を感じた
異様に固いまるで岩に似た固さだった
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