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猟師「そろそろ入り口に着くのじゃが、わしはここまでじゃ、このまま歩けばいいか…ら…」
猟師の言葉が止まった
不自然に思った静はお礼を言いながら振り向く
霧は晴れ始めていた
「どうもあり…が、そんな!!」
そこにいたのは人の形をした岩だった
猟師の声が響いた…
猟師「もう来るんじゃないぞ~」
静は今まで岩と話していたのか…いやあの言い伝えは本当だったんだ
そう静は思った…
霧は完全に晴れ
街に戻っていた
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