出発

2/5
1人が本棚に入れています
本棚に追加
/13ページ
奏太「姉さ~んあとどのくらい?まだつかないの~?」 静「うるさいわね~さっきからまだかまだかって~もうすぐだから」 助手席に座り話しているのは 秋村奏太 高校3年生 音楽科の成績はそこそこ 得意な事は絶対音感を持ち、細かい作業が好きで機械にも強い… ちょっと生意気な弟だ 奏太「姉さんあれなに?」 街の看板が見えてきた 静「むひょ~うき?…ここね!」 車で街を走る まぁ結構きれいな街だった 私はホテルの駐車場に車を止め チェックインする もう遅いから寝よう 静「奏太も寝なさい、疲れたでしょ?」 奏太「僕はちょっとホテル探検してくる~」 好奇心旺盛な弟、私は眠りについた
/13ページ

最初のコメントを投稿しよう!