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岩人の秘密
静の肩を誰かが叩く
?「お嬢さんこんなとこで何なさっちょる?」
静はびくっとして
振り返り構えた
?「おいおい、わしは猟師じゃよ~」
静は霧が濃い過ぎて顔や姿は見えなかったが一応信じることに…
猟師「お嬢さん、道に迷ったのかね?」
静「はい弟きたはずなんですがいつの間にかいなくて…見かけませんでしたか?」
猟師「弟さんかはわからんがさっき街のほうで見かけたぞい」
静「本当ですか!?なら戻らなくちゃ!でもこの霧じゃ…」
静は困った表情をしていた
猟師「なら、わしが道案内しよう」
静「え?いいんですか?」
でもいくら猟師でもこの霧では見えないはずじゃ…
そう静は思っていた
猟師は歩き出す静はうっすら見える猟師の姿を追う
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