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英 いやあ、お前もやっぱり可愛いと思うだろう。間近でみるともっとかわ、
スウ 今あいつ、あたしの顔を見た!
英 はあ? そんなわけないだろう。お前は一般人には見えないんだろ
スウ そう、だけど。今確かに目が合った! あいつおかしいよ
英 なんだよ、言いがかりか?
スウ そうじゃなくて!
少女 あの、ごめんなさい。ちょっと用事ができちゃって
英 ああ、本当ですか? じゃあどうぞどうぞ
少女 いいんですか? 本当に、すいません……
英 気にしなくていいんですよ! じゃあ、これ、借りていきますね
少女 はい! 是非。感想聞かせてくださいね。じゃあ……
スウ 絶対見えてる、あたしのこと。証明してあげる!
スウ、少女が帰ろうとスウるほうへいき、道をふさぐ
少女 あっ
少女、ぎりぎりのところで振り返る
少女 今日、会えてよかったです。そ、それじゃあ……
スウ っ!
英 いえいえ、こちらこそ!
英、スウを突き飛ばして、道をあける
少女 ? どうかしましたか?
英 なんでもありません! さあ遅れないうちに!
少女 ありがとうございます
少女、頭を下げてはける
スウ あのこ、普通じゃないよ・……
英 なんなんだよ、スウ。あまりにも可愛いから焼きもちなんだろーう?
スウ 違うってば! なんだっけ、この感覚……
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