第一部 回りはじめた運命

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私はプロペス=レリス=クレメン。     ある国の田舎に住んでいる。     おじいちゃんとの2人暮らし。     金持ちじゃないけれど、平和な毎日を過ごしていた。     あの真実を知るまでは―。           この日は学校が休みだった。     私は宿題があった。     それは「この村の歴史を調べよう!」というものだった。     おじいちゃんは畑仕事をしていた。     だから私は家の中を探した。     おじいちゃんは村の歴史にとても興味があるのだ。     だから、資料を探した。       すると、1冊の本がでてきた。     まぁ、おじいちゃんのベッドの枕の下からほり出したんだけどね。     でも、おじいちゃんは私がこの本に触ろうとするといつも怒る。     だから、私の部屋に戻ってその本を読みはじめた。
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