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真選組絡みでまともだったことは一度もない。 「あーあ、逃がしちまった。どう責任取ってくれるんですかィ旦那ァ」 「俺のせいなの!?てかなに勝手に人ん家あがりこんでんの!?警察呼ぶぞコノヤローッ!」 「俺が警察でさァ。───それより旦那。桂となに話してたんですかィ?」 ──鍔鳴りが聞こえたのは気のせいだよね。うん。きっとそうだよね。 あれ、なんかものっそい刃と鞘が擦れる音聞こえるんだけど。 あれ……なんか首に冷たいなにかが当たってるような…… 「旦那ァ……すぐに答えられないような会話してたんですかィ……?」 「い、いやややややっ!たたたただの世間話だよっ!!」 「世間話。へェ……これからの攘夷についてのお話ですかィ。そりゃあ楽しそうだ」 なに言ってんのこの子っ! 今日はいつもより一段と増してドSだよ!! 「そ、総一郎くん落ち着いて。ね?ほら、お願いだからそろそろ首から刀退けてここに座ってっ!お願いっ!!」 .
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