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「そいつ、俺以外に絶対懐かないんだ。」
ちょっと目障りな小娘を端っこに追いやり、御主人様を独り占め。
「サクラ!美紀ちゃんの所に挨拶しろ」
「グルルー!」
小娘を御主人様には近寄らせません。
「こらぁサクラ!御主人様の言うことが聞けないのか!」
なんで?なんで?怒るの御主人様!
「しょうがない、奥の手だ。美紀、これもって。」
「なに?」
御主人様が何かを取り出しています。
あ、まさか、それはいけません。
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