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この世界
幽棄助けて
「…ん……幸二の声…」
幽棄助けて
「幸二!!」
バッ
幽棄は飛び起きた
「…ハァ…ハァ…ハァ」
ーー俺は…夢をみていたのか…幸二…今どこにいるんだよぉ…ーー
「…ここは」
幽棄はベッドに寝ていてボロボロの屋根の家にいた
「あっ気がついた」
幽棄は声のしたほうを向いた
「君は…あぁあん時の」
そこには崖の上まで絨毯に乗ってきた女の子がイスに座っていリンゴをむいていた
女の子は可愛らしい赤いリボンでツインテールをつくっていた
「俺は…どうしたんだここはどこだ」
「ここはさっきの崖のとこから一番近かった村です…絨毯に載せてここまできました、急に倒れちゃたから心配しましたよ。」
「…そっか…そうだよ空飛ぶ絨毯あれどうやったの」
幽棄は興味しんしんと言わんばかりに聞く
「ま…魔法ですよ あなたも使えるでしょ」
「ま…魔法…魔法って?」
「はぃ…まぁ私はこのマジックリングをつかってます。これはエア・マジックが使えるようになるんですよ。」
女の子は笑顔で答えた
「な…何それ…魔法?リング?」
「はい あなたはどんなマジック アクセもってるんですか??」
「さ…さぁ何も持ってないなぁ…て言うかここはどこなの」
「え?」
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