4人が本棚に入れています
本棚に追加
新しい世界
「こ…ここは…どこだ」
幽棄が倒れていた場所は崖の上だった
例えるならエアーズロックのようなのがそこらにいくつかあり空と大地しか見えないとても殺風景なところだった
「俺は…どうなって……幸二」
辺りを見回すだが自分以外の人間は見えない
「幸二……ぁ…そういえば傷が治ってる」
幽棄は胸を胸を切られたところからの記憶がなかった
「とりあえず人を探そう」
幽棄は辺りを見回すと遠くのほうに村があるのが見えた
「とりあえずあそこに……ってどーやっておりるのぉぉぉ」
地上から崖の頂上までの距離は十階建のマンションの屋上ぐらいの高さぐらいあった
幽棄は崖の上でしばらく悩んでいた
最初のコメントを投稿しよう!