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共に歩いて行けたら
作詞：戎壟
あの日、共に行けたら…
終わりが来る事も無かった…
―――
君の瞳に映った僕の
顔を眺めてみると
笑顔とは言えない笑顔が
ふっと浮かんでいたよ
今、この場所で
言わなければいけない
「もう共に行けない」
涙を落とした…
―――
いつも、一緒に居た
君の笑顔を涙にして
もう二度と逢う事も無い
そう言って僕は手を離した
叫ぶ君の声だけが…
僕の心を掻き乱す…
―――
僕が目を覚ました朝君は
迎えに来てくれたね
笑顔とは言えない笑顔で
僕の手を取って言った
「離したくない」
君の辛そうな顔を
ただ見つめて
涙を零した…
―――
笑顔を失った君の目は
僕の心に穴を開ける
やがて君に出逢えた事
この船から感謝を送る…
共に歩いて行けたら
僕の心は君だけの物…
―――
君と別れたあの日から
毎日君の事想って
涙枯れ果てても良いさ
この涙君に届いて…
いつか見たあの夢は
君と共に歩いていた…
―――
共に歩いて行けたら
その手を握り締めて…
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