398人が本棚に入れています
本棚に追加
11 名前: ◆NscXkUt6VE Mail: 投稿日: 2008/04/11(金) 21:57:39.99 ID: mSr8SdCV0
( ,,゚Д゚)「いきなりショボン部長マンセーの流れだぜ。
こりゃ相対評価で落とされるかもなぁ」
('A`)「つ、次は俺だ」
ドクオは手札を確認し、慎重にカードを選んだ。
('A`)「俺は『専門技術』をアピールさせてもらうぜ」
ドクオはカードを机に叩きつける。
例によって、カードは光を発し音声が流れ始めた。
「当社を志望した理由は?」
('A`)「はい。私はPCの扱いに非常に長けています。
エクセルやワードを使った表から広告、ホームページの製作まで(ry」
「うーん、質問とかみ合ってないね。私が聞いてるのは志望理由だよ?」
(;'A`)「し、しまった!」
状況カードから、-1という文字が浮かび上がった。
ξ゚⊿゚)ξ「あーあ、初心者みたいなミスやっちゃって」
(;'A`)「うっせ! どうせ俺はコミュ力低いよ!」
ドクオ:ポイント9
12 名前: ◆NscXkUt6VE Mail: 投稿日: 2008/04/11(金) 22:00:46.81 ID: mSr8SdCV0
ξ゚⊿゚)ξ「次は私ね! 『ゴマすり』よ!」
ツンは手札から一枚のカードを場に出した。
「当社を志望した理由は?」
ξ゚⊿゚)ξ「私は御社の商品をよく利用しているのですが、非常に実用的で、かつ値段も安く(ry
また、社風にも非常に感動し(ry 働きたいと思い志望しました」
ツンの口からは、次々と褒め言葉が飛び出し、さらに、それに志望理由を付け加えている。
('A`)「すげぇ……よくあんなに褒め言葉が出てくるな」
( ,,゚Д゚)「女は怖いぜ」
面接官の表情が柔らかくなっていく。
自社を褒められて、嫌な印象を受ける人は少ないだろう。
最初のコメントを投稿しよう!