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「んっ……ここは何処だ?」
目を覚ました美月の第一声がこれである
(ニオイからしてどこかの病室か医務室ってところかなぁ?)
そんなことを考えていると自分の左側がちょっと重たい事に気ずく
「あぁ?……」
そこには金髪の綺麗な少女が静かな寝息を立てて眠っていた
美月はこの少女が自分を助けてくれたんだと何となく思った
(フッ、綺麗だなぁ)
と思っていると自然に手が少女の頭を撫でていた
「んっ………えっ!……」
「おっ、悪い起こしちったか?」
金髪の少女が撫でられている事にビックリして固まってしまった
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