改札
2/5
読書設定
目次
前へ
/
20ページ
次へ
陳列された僕は、氷のように冷たい彼等の動かない心臓を見逃さない おおよその人間は僕に触れ、喚く 痛みを伴う程に熱き身体! 彼は燃えている! けれど僕は彼等の指先を、冷たくも、熱くも感じないのだ まるで麻痺してしまったかのような せめてこの涙が冷たいならば 僕は少しは救われただろう
/
20ページ
最初のコメントを投稿しよう!
7人が本棚に入れています
本棚に追加
広告非表示!エブリスタEXはこちら>>
前ページへ
次ページへ
スターで応援
0(あなた 0)
小さく
文字
15
大きく
狭く
行間
1.8
広く
白
黒
クリーム
ゴシック体
明朝体
まとめてページ表示
指定なし
5ページ表示
10ページ表示
15ページ表示
ページコメント表示
ページスタンプ表示
最後に読んだページを自動で保存
最初のコメントを投稿しよう!