改札

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狂ってた感情を棄てた僕に あなたを苦しませるような詩は きっともう書けない ずーっと笑って手を振っても あなたが僕に気付かないのは 切れない麻酔のせいなんだ 麻酔のせいなんだ その感触を僕にも教えて 優しいって嬉しいのかな その感情を僕にも見せて 怒らないでいてあげる ふたりだったって証拠もみつかんない ねえ ぼくは ここに いますか ? 明日になれば太陽は泣いちゃう そしたらあなたはひとりぼっち でも平気だよ、僕がいる 遠くから微笑んでいてあげる ずっと ずっと ずっと  
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