~フェチ娘は突然に~

12/15
前へ
/299ページ
次へ
って待てよオイ。 なぜに俺の罰の内容を知ってる? しかもエレベーターガールが。 「ふふふ…染布学園の貞〇をなめないことね…」 「はっきり言っちゃった!!てか〇子関係ねーよな!?」 「2階に着きました…。216号室は右を曲がった後に曲がってすぐの左の壁に出っ張ってるブロックを押したら…行けるわ」 スルーかよチクショウ。 ジ〇ン・カ〇ラもビックリなスルーだよチクショウ。 まぁ親切に教えてくれたんだ、お礼言わなきゃな。 「ありがとう、えーと…」 「岳野真理(タケノ マリ)よ。ふふ…いつ振りかしらね、お礼を言われたの…ふふふふふふ…」 「あ…あはははは…」 やべぇよぉ…怖ぇよこの人ぉ…。 エレベーターから出て、俺は早足で右に曲がった。 そして左の壁の出っ張ったブロックを迷いなく押す。 とにかくエレベーターから離れたかった。 マジで怖かったぜありゃ…。
/299ページ

最初のコメントを投稿しよう!

1877人が本棚に入れています
本棚に追加