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そして妖しい手つきで副会長の顎のラインをなぞる。
「あなたは生徒会役員でありながら生徒に危害を加えた。それは…わかっているわよねぇ…?うふふ…♪」
「やぁ…止めて…桜ぁ…」
「ふぅ…っ」
「ひゃあん!!」
会長が副会長の耳にふっと息を吹きかけた。
びくっとした副会長…顔がエロいです。
「さて、椿ちゃんをいじるのはこれで終わりにして…あなたにも一応罰は受けてもらいますからね?」
「え…」
「当たり前でしょう?…学校にこんなものを持ってきたのだから」
会長が手に持つは男子の宝物数冊。
会長は一つをめくり、口を開いた。
「あぁん!」
いきなり甘い声を出した会長はニヤリと意地の悪い笑みを浮かべている。
ま、まさかこの人…。
「だ、だめぇ…奥に…奥にぃ…」
「わかりましたから止めてください!!」
「ふふっ…その必死な声…いいわ」
パタンと宝物を閉じ、音読を止めた。
…ドSだこの人。
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