~フェチ娘は突然に~

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「あなたは…確か今日から寮に住むのよね?」 「あ、はい」 そう、今日から俺は寮生活。 今のうちから一人暮らしができるようになりたかったから、親に頼んで寮生活をさせてもらう。 てかなんでこの人が知ってんだ? そんな疑問をよそに、会長は話を続ける。 「そこの…216号室に住んでもらうわ。ちなみにその部屋はルームシェアだから」 「は、はぁ」 なんだ?何が言いたいんだこの人は? 「今日から5日間の短期間の休日なのも知ってるわね?」 「まぁ」 「なら決まり。5日間、その部屋にいる人の執事になりなさい」 「は、はぁ!?」 執事だぁ!? ちょっと待ってくれ、どんな罰だよ!? てかこれって執事系の小説なのか!? …ちょっと落ち着こう。 「執事は…ご主人様の命令には絶対に従うこと。ちなみにその部屋には三人の女の子が住んでるわ」 ふむふむ。 「だから、その子が(ピー)してって言ったらする。(ピー)を野外でって言われてもする」 …あんたは痴女か。
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