想いのたけ
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名前も知らないあいつ。 俺はあいつの悲しみに暮れた、なにかにひどく怯えた瞳が頭から離れなかった。 大きな二重、綺麗な輪郭、鼻筋の通った整端な顔つきをしたあいつ。 何度も脳裏に浮かんでは消えるあいつの顔。 その目はしっかりと俺を捉えていた。 俺は、もう完全にお前の虜だった。
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