全ての始まり
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だだだだだだだだ 背後に何かが走ってくる気配が感じられる。 どんっ!! 「って!…」 どうやら「ソレ」は俺の背中に思い切りぶつかってきたようだった。 痛いんだよ。 お前のせいで俺鞭打ちなったらどうすんだよ。 どこのどいつだよ、俺様にんなことすんのは!! 思い切り睨みをきかせて後ろを振り返った。
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