全ての始まり

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「お前何言って…」 「あの!!!」 また遮られた。 もおやだこいつ。 「好きです!!!付き合ってください!!!」 大きな声でそう言い放つ目の前の女。 そして表情も、決して告白をするときの女子の恥じらいの表情などでもなく、目に涙をためたまんま、俺を睨みあげたまんまだった。
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