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有り金いっぱいをこの時代に持ってきたら、価値が幾分にも上がっており助かった。
そのお金で家を借り、高校に入り、そして生活している。
見たらすぐに、帰る予定だった。
『飛んだ』時期がずれ、絵が見れなかった時に待つことを決めた。
いつも独りでいた千昭は、文献にあった『高校』というとこに入った。
履歴は、勝手に作った。
奇妙な友情にずるずると引っ張られる形で、夏まで来てしまった。
絵の公開は、まだだ―――――
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