2章

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有り金いっぱいをこの時代に持ってきたら、価値が幾分にも上がっており助かった。 そのお金で家を借り、高校に入り、そして生活している。 見たらすぐに、帰る予定だった。 『飛んだ』時期がずれ、絵が見れなかった時に待つことを決めた。 いつも独りでいた千昭は、文献にあった『高校』というとこに入った。 履歴は、勝手に作った。 奇妙な友情にずるずると引っ張られる形で、夏まで来てしまった。 絵の公開は、まだだ――――― .
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