アスカさん

5/29
前へ
/131ページ
次へ
「ま、ナツキももう中学生だしね。・・・・・・いいわよ。」  ただし5時から8時まで。しかも仕事内容は裏方のみという非常に限定された仕事だった。 子どものお手伝いの延長みたいな感じだ。 けど、なにもしないで、ずっと嫌な自分と向き合っているよりは、遥かにマシなことに思えた。 あたしは嬉しくなって、久しぶりに鼻歌なんて歌いながら、ブランチの洗い物を済ませていった。
/131ページ

最初のコメントを投稿しよう!

2082人が本棚に入れています
本棚に追加