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《ん!?……あっ、先生~》
よろよろと凌の姉ちゃんが近づいてくる。
「おっと……」
覚束無い足取りの凌の姉ちゃんを抱き止めた。
《あちゃ~、、、、私……結構酔ってる(笑)》
ケラケラ笑いながら、そう言った。
「彼氏!?」
《違~う》
「おまえなぁ……取って喰われんぞ」
ため息をつきながら、呟いた……全く、気づけよなぁ……
《嘘!!!!!!!!……斎藤くん、私……先生に送ってもらうから……バイバイ》
送り狼に……手を振った凌の姉ちゃん。
えっ!?俺が送るのか!?
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