前に向かって

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《さっ、上がって上がって♪♪》 俺の二の腕を掴み、風花は引っ張りながら そう言った。 でもさぁ…………………… 「いるんだろ!?親父さん……」 そう呟かずにはいられなかった。 《いるよ…さっき出たじゃん(笑)………大丈夫だから、ね?》 小首を傾げて……ね?……は、計算だろうか……… そう思ってるくせに、しっかり落とされる俺って(苦笑) 「おじゃまします」 .
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