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そんな俺の赤面を嘲笑うかのように……携帯が鳴り響いた。
ん!?……俺じゃない………
……ってことは………やっぱり……………ベッド脇に置かれた美空の携帯が音を奏でていた。
本来なら、人の携帯を手にすることなんてないんだが………今回ばかりは、そうは言ってられない………なにしろ、緊急事態だし(苦笑)
それに、見なくても分かる……………誰からなのか…………
美空の携帯を手に取ると…………………やっぱり、思った通り 陸からだった。
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