前に向かって

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《……じゃあ、私行くね……何かあったら、すぐナースコールして………ちょくちょく、様子は見に来るから………………大ちゃん、お願いね》 「……あぁ………」 返事は、したものの………何をすればいいのかなんて、さっぱり分からない。 それでも、風花は部屋をあとにした。他にも仕事があるんだから、当たり前なんだけど…………俺は、ものすごく不安になった。 そんな俺を尻目に、美空はのそのそと動き出した。 「どした?」 『ん!?……タオル取る……』 なんだよ、言ってくれれば 俺が取るのに。 「あっ、俺取るよ」 そう言い、のそのそと動く美空を制して………親切にもかばんを開けた。 「あっ//////////;」 『……だから………自分で出そうとしたの(苦笑)』 ジャーン………そんな効果音が聞こえるかのように………俺の目に飛び込んできたのは、美空の……………下着だった/////////; .
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