【高校編】

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高二に成った俺。 少しだけ大人になり、ちょっとづつ現実が見えて来た。 だが、やはり妄想はするし、格好を付ける所は変わって無かったと思う。相変わらず板倉とは一緒で、何故か森君も加わり三人でずっと過ごしていた。 毎日三人で誰も来ない学校の別棟で弁当を食べて昼寝をしたりして過ごす。 誰も来ない事を良い事に俺らは私物を持ち込み、いつの間にかその場所は俺らの別荘の様に成っていた。 板倉が持って来たカセットコンロですき焼きをした事もあった。 流石にその時は先生に見つかり、こっぴどく叱られた。
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